横浜市を中心に子育て支援/青少年自立支援などの活動をする特定非営利活動法人シャーロックホームズ
1998年4月、横浜駅からバスで5分の場所に、ちょっと変わった建物が
建ちました。
壁は鮮やかな南米風の絵画で彩られ、このところの重苦しい
空気を吹き飛ばそうかという明るさです。(描いてくれたのは、
壁絵のアーティストとして活躍するロコ・サトシさん)
その絵が入口になっている三階部分はまったくオープンスペース
にしてあります。
学校帰りの子どもたちがふらりと立ち寄るもよし、大人がサロンや
勉強会として使うも良し。
要するに、仲間を見つけようと思う人々が集う場なのです。
キッチンを含めて約30畳の部屋にあるのは、テーブルと若干の
椅子
やソファーだけ。
できるだけ自由な風通しのよい空間を目指しています。シャーロックホームズでは、ママサロンやアート工房、クリスマス会、陶芸教室、お花見等様々なイベントが催されています。
この部屋を拠点とした活動体の名称を『シャーロックホームズ』とつけたのは、それなりに理由があります。
名称に込められたキーワードは「探す」です。
なにを探すか?と言えば、仲間、相談相手、この先の進路・・・。
そして、「自分とは何?」「自分は何をしたいのか?」等など。
『シャーロックホームズ』には、それらのことを日々の暮らしの中で見つけていく「生き方探検」の場、自分の夢が
どこにあるのかを探すために立ち寄る場でありたいという願いが込められています。
自分探しを続けるためには、名探偵を自分の中で育てることが大切です。名探偵を育てるためには仲間が必要です。
私自身もたくさんの仲間によって、迷探偵から少しずつ成長することができたのですから。
また、自分を見つけるためには仲間と切磋琢磨していくことが欠かせません。
最初の一歩は仲間を見つけることです。
自分が自分らしく生きるために助けを必要としている人がいます。それを支援する人がいます。
『シャーロックホームズ』は、そんな人と人とのスクランブル(交差点)として活かされる場でありたいと思うのです。
( 今井 義江 )
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